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AfterEffectsで燃える文字を作ってみる

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AfterEffectsを使って文字が燃える表現を作ってみます。今回は外部のプラグインを一切使わず、デフォルトのエフェクトだけで作ります。

youtu.be

こんな感じです。

バージョンはCS6で作成しております。

 

 

燃える文字の作り方

燃やしたいテキストを準備

まずは燃やしたいテキストを打ちます。今回の燃える表現はできるだけ太めの書体の方が雰囲気が出やすいので、太めの書体を使います。

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そしてcommand + Dでテキストレイヤーをコピーしましょう。

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複製されたテキストレイヤー”へちま2”に炎のエフェクトを作っていきます。

 

フラクタルノイズ

フラクタルノイズを適用して炎の中のモヤモヤを表現します。

エフェクト>ノイズ&グレイン>フラクタルノイズ

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コントラストを強めにし濃淡を出しておくのがポイントです。

 

トライトーン

次にトライトーンを入れて、フラクタルノイズで作ったモヤモヤに色をつけます。

エフェクト>色調補正>トライトーン

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ハイライトは白に近い黄色を、ミッドトーンにオレンジ、シャドウに暗めの赤を色付け。

 

タービュレントディスプレイス

タービュレントディスプレイスで燃え盛る雰囲気を表現します。

エフェクト>ディストーション>タービュレントディスプレイス

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こんな感じでパラメーターを設定します。

 

燃える動きをつける

それでは動きをつけてみます。

フラクタルノイズの展開で炎の中のモヤモヤを動かし、タービュレントディスプレイスのオフセットで炎が上へを燃え盛る動きをつけます。

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  • フラクタルノイズの展開を0から5へ
  • タービュレントディスプレイスのオフセットY軸(タテ軸)を600から-200へ

どちらも5秒かけて変化させます。少しずつ燃えた感じになってきましたね。

 

グローでリアルな表現

今の状態ではリアルさが欠けているので、もうちょっとリアルな炎に近づけるためディティールにこだわっていきます。

グローを付け足します。

エフェクト>スタイライズ>グロー

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一気に炎の雰囲気だ出てきました。

 

リニアワイプで下から上へ燃える動き

リニアワイプを使って下から燃える動きをつけます。

エフェクト>トランジション>リニアワイプ

下から上へ炎を出すのでワイプ角度は180度に設定。変換終了の数値は文字サイズによって微調整してください。

今回の動画は変換終了の数値を1秒かけて75%から17%に変化するようにキーフレームを打ちました。

 

リニアワイプの適用する順番に注意

ここで注意するポイントがあります。

エフェクトの中でリニアワイプを適用する順番を一番上にすることです。

順番通りにエフェクトを入れていくとリニアワイプが一番下に来てしまい、不自然に真っ直ぐワイプが切れてしまうからです。

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不自然に真っ直ぐ切れてしまっているのをリニアワイプをエフェクトの一番上に持っていくことで…

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こんな感じですね。

エフェクトは上から順番に適用されていくので、リニアワイプで真っ直ぐ切ったのをタービュレントディスプレイスでグニャグニャにしているということです。

 

文言を変更する時の便利なワザ

文言を変更する時に、燃えていないテキストと燃えるテキストの2カ所を変更しないといけませんが、エクスプレッションを使って変更する箇所を一つにまとめます。

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燃えるエフェクトを適用しているテキストレイヤー「へちま2」のソーステキストに下記のエックスプレッションを挿入します。

ソーステキストの左横のストップウォッチをoption + クリック

thisComp.layer("へちま").text.sourceText

このコンポジションへちまレイヤーテキストソーステキストという意味です。

これを入れてやることで燃えていないテキストレイヤー「へちま」のテキストを打ち変えるだけで両方に反映されます。

 

まとめ

どうですか? 意外とプラグインがなくてもリアルな炎ができたと思います。今回紹介した作り方以外にも炎の表現方法はまだまだあります。10人が10人とも違う作り方があります。

以下の記事でもAfterEffectsを使ったエフェクトを紹介しています!

hechima-papa.hatenablog.com

hechima-papa.hatenablog.com

hechima-papa.hatenablog.com

 

AfterEffectsのオススメ書籍

僕は現在、大手ポストプロダクションで番組編集の仕事に携わっております。もちろん僕が編集した映像も公共の電波にとっております。

全くの『0』の状態から触った頃の無いAfterEffectsを手取り足取り教えてくれたのはこの一冊

基本操作やショートカットキー、マスク抜きなどAfterEffectsの基礎の基礎がこの一冊に全て書いてあります。少々お値段は高いですが学校に通うよりかは全然安いと思います。ちなみに僕はこの書籍一冊だけしか本を買っていません。
基礎はこの本から全部教わりました。
AfterEffectsは興味があるけど操作が難しいと思いの人は、この本をおすすめします。