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バリアングル液晶とチルト液晶の違いとは? 便利だけどそれぞれのデメリットを知っておこう

みなさんこんにちは!
へちまパパ(@hechima_papa)です。

今ではたいていのデジカメには液晶がいろんな方向へと可動することできる『バリアングル液晶』『チルト液晶』になっています。

こんな感じに液晶が動くやつです。 

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液晶がこうやって動いてくれるおかげで、今まで挑戦できなかったカメラアングルで日屋台を狙う事ができます。

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この写真は子どもの目線までカメラを下げて歩きながらの撮影。ファインダーを覗きながらではできません。コケます。

 

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一見、普通に撮ったように見えますが自分の前にいた人だかりが全然はけてくれないので、万歳した手をいっぱいに伸ばして上から狙って撮影をしました。

今では当たり前のようになってきている可動液晶ではございますが、便利な機能なのはもちろん、メリットに隠れたデメリットもございます。

ということで、新しくカメラの購入を考えている人。

『バリアングル液晶』『チルト液晶』なのか、それぞれ出来る事、出来ない事があるので、このページを読んでいただきカメラ購入の参考になればと思います。

 

バリアングル液晶とチルト液晶の違い

そもそも、この2つの可動液晶の違いがイマイチ整理しきれていない人もいると思うので簡単に説明。

バリアングル液晶

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僕が所持しているカメラでバリアングル液晶なのがこのニコンD5600です。

バリアングル液晶というのは縦と横の軸からなる可動液晶で全方向、あらゆる方向へ液晶画面を動かす事ができます。

 

チルト液晶

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ニコンD750がチルト液晶です。バリアングル液晶と大きな違いはチルト液晶は縦方向にしか角度が付けれない事。バリアングル液晶ほど画面可動の自由度がありません。『チルト』なので縦方向しか動きません。

 

どっちも機能的な差は特に無いが

バリアングル液晶もチルト液晶もローアングルや手をいっぱいに伸ばして俯瞰撮影する事は出来ます。

 

が、

 

2つの可動液晶にちょっとした差があります。

バリアングル液晶はちょっと面倒くさい

たとえばファインダーが覗けないぐらいのローアングル撮影の時。バリアングル液晶のニコンD5600チルト液晶のニコンD750で比較してみます。

 

パッと見た感じではわかりませんが、液晶画面をこの角度に持ってくるまでそれぞれの液晶の手順に違いがあります。

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チルト液晶はクイッと液晶の下部を持ち上げるだけで画面を上へと向ける事ができますが、バリアングル液晶はいったん液晶画面を開いてから回転させて上へと向かせます。

このいったん画面を開く動作がバリアングルには必要なんです。

 

この動作が結構面倒くさいです。ワンタッチのチルト液晶に比べて手順が倍になりますからね。ささっと撮影のスナップではこの余分な動作がシャッターチャンスを逃してしまいそう。

常に縦方向に回転できるように開いた状態にしても、横に液晶が飛び出た状態なので邪魔になるし引っ掛けて壊してしまいます。

 

あとニコンD5600に限った話かもしれませんが、バリアングルの横軸はぐるぐる360°回転しません。270°までしか回す事ができません。

特に撮影で不便になる事では無いですが、これ以上回転しないのに間違って回転しない方にぐっと力を入れて壊してしまいそうになる。

 

チルト液晶は自撮りできないものもある

これは購入前にしっかりとカメラの仕様書を読んでおいたほうがいいです。

チルト液晶には液晶画面を被写体側へ(180°)向ける事ができないものもあります。自撮りができないって事です。

僕が持っているソニーのRX100M2のチルト液晶は180°向ける事ができません。

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下方向はここまで

 

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上方向はここまで

ちなみにRX100M3以降のチルト液晶は180°回転できるので液晶画面を見ながら自撮りする事ができます。

チルト液晶の可動領域は購入前に絶対にチェックしておきましょう。

 

ニコンD750のチルト液晶も被写体側まで回転できません。というか一眼レフはコンデジより圧倒的に重いので片手で一眼レフ持って自撮りをしようなんて猛者はいないと思いますが、三脚に一眼レフを据えてYouTuberみたいな自撮り動画を撮るならバリアングル液晶のカメラを購入してください。

 

ニコン一眼レフ限定の問題

バリアングル液晶やチルト液晶はファインダーを覗かず背面の液晶の画を見ながらの撮影になります。ここでニコン一眼レフの弱点が出ちゃいます。

一眼レフって基本的にカメラ内部のミラーが下がっている時はファインダーに画を結像させますが、液晶画面をを使ったライブビュー撮影の時はミラーが上がりイメージセンサーに直接取り込んだ画を見て撮影します。

ニコンの一眼レフではライブビュー撮影時、ミラーが上がるとオートフォーカスが位相差方式からコントラスト方式に切り替わるので、超速を誇っていたオートフォーカスもライブビュー時はコンデジレベルの鈍足オートフォーカスに成り下がってしまいます。これはニコン一眼レフの弱点です。

キヤノンは独自のデュアルピクセルAF方式でミラーが上がったライブビューでの撮影でも位相差方式とコントラスト方式のダブルで被写体を補足できるのでオートフォーカスは速いまま。

ニコン一眼レフの購入を考えている人は実機が触れるお店等で実際に手にとって見た方がいいです。これ結構重要なポイントです。

 

まとめ

という事で便利な可動液晶『バリアングル液晶』『チルト液晶』の特徴と注意点をおさらい。

バリアングル液晶

  • 可動の自由度は高いが開いて回転する2回手順があって面倒
  • 三脚立てて自撮りするならバリアングル液晶のカメラを選ぼう

チルト液晶

  • ワンタッチで液晶の角度が変えらえる
  • ものによっては自撮りできない事があるので事前に調べておく

 

(構図テク早見表付) 完全版 写真がもっと上手くなるデジタル一眼構図テクニック事典101+

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