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AfterEffectsで円を描く軌道をエクスプレッションを使って作成する

youtu.be

エクスプレッションを使って星が円の軌道を描く動画を作ってみましょう。

すべてデフォルトのエフェクトを使用しております。

バージョンはCS6です。

 

シェイプレーヤーで星を作る

シェイプレイヤーを新規で作成し、その中にあるコンテンツの追加をクリックして多角形を選択。

もう一度コンテンツの追加から塗りを選択。

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そのまんまだと真っ赤な星ができると思うのでレイヤーを選択して右クリック。

レイヤースタイルの中からグラデーションオーバーレイを使って星っぽい色をつけてやりましょう。

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位置にエクスプレッションを挿入

星レイヤーにの位置に円の軌道を描くエクスプレッションを挿入します。

位置の左横のストップウォッチをoption + クリック。

f:id:hechima_papa:20180223113239p:plain

[640,360]+[250*Math.cos(time*3),250*Math.sin(time*3)]

変数を使って少し整理してみます。

c = [640,360] ;  ・・・円の中心位置

r = 250 ;     ・・・円の半径

s = 3 ;                ・・・回転速度

c + [ r * Math.cos( time * s ) , r * Math.sin( time * s )] ;

いったい何が書いているか何のこっちゃわかりませんよね。

順を追って解説していきましょう。

 

位置に必要な情報というのは横のX縦のyの2つあります。

今回作成したコンポジションのサイズは幅1280px、高さは720pxなので頭の[640,360]はコンポジションのセンターを意味します。

  • x = 640
  • y = 360

ってことですね。

ちなみに1920×1080のフルHDサイズのセンターは[960,540]になります。

 

そんで次に[r*Math.cos(time*s) , r*Math.sin(time*s)]の部分を解説していきます。

ここの部分も [ ] でくくっているので , より左側がxの値。右側がyの値になります。

Math.cos()とMath.sin()は三角関数です。昔習ったサイン・コサイン・タンジェントのやつです。

Miath.sin()のカッコがθになります。θの部分が (time*s) で、これは回転速度になります。その手前の r ってのは波形の振り幅で円でいう半径に当たります。

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横のx軸にコサインにして縦のy軸にサインを入れてやります。

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これで星が時計回りに円を描く軌道になると思います。ちなみにコサインとサインを反対(x軸にサイン、y軸にコサイン)にすると反時計回りになります。

 

流星の尻尾を作る

パーティクルを使って流星の尻尾を作ります。

先ほど作った“星”レイヤーの下に調整レイヤーを追加。名前は“キラキラ”とかにでもしておきましょう。

パーティクルプレイグラウンドを入れます。

エフェクト > シミュレーション > パーティクルプレイグラウンド

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数値はこんな感じで。

 

そしてキラキラの尻尾がちゃんと円を描く星に追従させないといけないので、パーティクルプレイグランウンドの位置にエクスプレションを入れます。

thisComp.layer("星").transform.postion 

上記の文を挿入します。

「このポジション星レイヤートランスフォームポジション」という意味なので、星の位置を後からいじったとしても全く同じ値がキラキラの位置に反映されることになります。

 

あとはこだわりでグローを入れてみる

グローを入れてあげて輝きを出したり、いろいろやってみましょう。

この辺は好みなので詳細は割愛させていただきます。

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まとめ

どうでしょうか? エクスプレッションって難しそうでなかなか手が出しづらいイメージで敬遠しがちだけど、こうやってみると意外と簡単に思いません?

円を描く動きってわざわざエクスプレッションを使わなくても普通に作れるんですよね。ヌルオブジェクト使ってキーフレーム打って作るパターンもあります。

 

でもね、エクスプレッションってカッコよくないですか!?

 

なんかAfterEffectsを知り尽くしているみたいでカッコいいんですよね。

かくいう僕はまだまだなレベルなんですが、実際にこの記事書きながら並行してエクスプレッションの勉強しております。インプットしたものを自分なりに噛み砕いてアウトプットする。そして反復練習をして自分のものにする。

最高の勉強方法です。

数学なんてすっごい嫌いなんですが、こんなところで三角関数と再会するとは思ってませんでしたね・・・。

 

AfterEffectsのオススメ書籍

僕は現在、大手ポストプロダクションで番組編集の仕事に携わっております。もちろん僕が編集した映像も公共の電波にとっております。

全くの『0』の状態から触った頃の無いAfterEffectsを手取り足取り教えてくれたのはこの一冊

基本操作やショートカットキー、マスク抜きなどAfterEffectsの基礎の基礎がこの一冊に全て書いてあります。少々お値段は高いですが学校に通うよりかは全然安いと思います。ちなみに僕はこの書籍一冊だけしか本を買っていません。
基礎はこの本から全部教わりました。
AfterEffectsは興味があるけど操作が難しいと思いの人は、この本をおすすめします。